特許
J-GLOBAL ID:200903032447120318

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095220
公開番号(公開出願番号):特開平8-135752
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 自動車空調用圧縮機の動力伝達装置に、トルク変動吸収機能を持った過負荷時トルクリミッター機構を構成する。【構成】 圧縮機4の正常運転時には、エンジンからの回転力がプーリ1、ロータ2、ピン6、ゴムからなる弾性リング体7、ハブ11、9を経て、圧縮機4の回転軸に伝達されて、圧縮機4が作動する。この正常運転時には、弾性リング体7がトルク変動吸収の作用を果たす。一方、圧縮機4のロック時のような過負荷時には、弾性リング体7が弾性変形して、保持部材13の隙間からくぐり出て、動力伝達を遮断する。
請求項(抜粋):
回転駆動源からの回転力を受けて回転する駆動側回転部材と、従動側機器の回転軸に連結された従動側回転部材と、前記両回転部材の間を連結するように配設され、弾性変形可能なゴム製の弾性部材、およびこの弾性部材を保持する保持部材からなる連結機構とを備え、この連結機構は、前記回転力が所定値以内であるとき、前記弾性部材が前記保持部材に一体に保持されて前記両回転部材の間を一体に連結し、前記回転力が所定値以上に上昇する過負荷時には、前記弾性部材自身の弾性変形により前記弾性部材と前記保持部材との間の一体保持関係が解除されて前記両回転部材の間の連結を遮断するように構成されていることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 35/10 ,  F04B 53/00 ,  F04B 35/00 ,  F16D 7/02

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