特許
J-GLOBAL ID:200903032447620663

真空解凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069700
公開番号(公開出願番号):特開平6-277020
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 マイクロ波を利用した真空解凍装置において、処理すべき凍結体の個数の多少にかかわらず、短時間で経済的な解凍処理を可能とし、装置の小型化と低コスト化を図る。【構成】 マイクロコンピュータ等からなる制御装置14にて、各ユニットA、B、C、Dの運転開始スイッチ6a〜6dからの信号を受け、1つの圧力センサー10で圧力を検出可能なように、真空解放弁7a〜7d、真空排気弁8a〜8d、及び圧力検出弁9a〜9dの開閉を制御すると共に、検出された圧力に基づいて各ユニットA、B、C、Dのマグネトロン5a〜5dを制御し、各ユニットの密閉容器1内に納置された凍結体2a〜2dを解凍する。
請求項(抜粋):
凍結体を納置可能な密閉容器と、前記密閉容器内にマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置と、前記密閉容器内を真空状態から大気圧状態に戻す真空解放弁とを有する真空解凍ユニットを複数個備えるとともに、前記各真空解凍ユニットの密閉容器にそれぞれ真空排気弁を介して配管により連通され、前記密閉容器内を減圧する減圧手段と、前記各真空解凍ユニットの密閉容器にそれぞれ圧力検出弁を介して配管により連通され、圧力を検出する1個の圧力検出手段と、運転する前記各真空解凍ユニットを指定する指定スイッチと、前記圧力検出手段が指定された前記密閉容器内の圧力を検出するように、前記圧力検出弁を開閉制御すると共に、指定された前記密閉容器の圧力及び加熱を検出された圧力に基づいて増減するように、前記減圧手段と、前記真空排気弁と並びに、前記マイクロ波発生装置とを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする真空解凍装置。

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