特許
J-GLOBAL ID:200903032448656394
圧力容器の製造方法及び繊維束配列装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319490
公開番号(公開出願番号):特開2004-148777
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】ヘリカル巻きが不要で、ライナの交換に伴う繊維束の端部の固定作業の手間をなくし、圧力容器を連続的に容易に生産することを可能にする。【解決手段】胴部15aの両端にドーム部15bを有し、ドーム部15bの中心に口金15cを備えたライナ15が直列に連結されるとともに直線状に移動される。ライナ15の移動経路に繊維束配列ユニット14が所定間隔で複数配置され、繊維束供給部12の複数のヘッドから、ライナ15又はライナ15上に配列された樹脂含浸繊維束層の周囲に1層分の軸方向配列繊維束21が供給される。1層分の軸方向配列繊維束21が配列された状態で、その軸方向配列繊維束21の上からライナ15の胴部15a及び口金15cに対応する位置に、周方向繊維束巻付け部13により周方向繊維束19を巻き付けられる。そして、ライナ15が各繊維束配列ユニット14を通過した時点で、ライナ15の外側に所定数の繊維束層が積層される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒状の胴部の両端にドーム部を有する形状に形成されたガスバリア性を有するライナと、その外側を覆う繊維強化複合材製の外殻とを有し、ドーム部の中心に口金を備えた圧力容器の製造方法であって、
前記ライナを直列に連結するとともに直線状に移動させ、その移動経路に、前記ライナ上又はライナ上に配列された樹脂含浸繊維束層上に、軸方向配列繊維束をライナに沿って配列するとともに、その配列された軸方向配列繊維束の上からライナの胴部及び口金に対応する位置に周方向繊維束を巻き付ける作業を行う工程を積層すべき層数に対応して設け、各工程をライナが順次通過して所定数の層が積層形成された後、前記繊維束に含浸されている樹脂を硬化させる圧力容器の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3E072AA01
, 3E072BA02
, 3E072CA01
, 4F205AA36
, 4F205AD03
, 4F205AD12
, 4F205AD16
, 4F205AD18
, 4F205AH55
, 4F205HA02
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HB01
, 4F205HC02
, 4F205HF05
, 4F205HF37
, 4F205HK05
, 4F205HK16
, 4F205HK22
, 4F205HK29
, 4F205HL02
, 4F205HL12
, 4F205HT02
, 4F205HT08
引用特許: