特許
J-GLOBAL ID:200903032450812913
プロセッサ間通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175558
公開番号(公開出願番号):特開平10-003463
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 プロセッサ間のデータの送受信において、何方のプロセッサも停止させることなく動作させることができる。【解決手段】 プロセッサAのREAD完了フラグAと送信権フラグAが `1' であるのを確認し(ステップS1)、プロセッサAはプロセッサA書き込みエリアに送信データを書き込む(ステップS2)。プロセッサA通知エリアにプロセッサAからの指示が書き込まれ(ステップS3)、その指示をプロセッサBが読み出す(ステップS4)。そして、プロセッサA受信完了または送信権譲渡エリアからデータが読み出され(ステップS5)、読み出されたデータは、送信権譲渡か否かが確認される(ステップS6)。送信権譲渡ではない場合、プロセッサBによってプロセッサA書き込みエリアから送信データが全て読み出される(ステップS7)。
請求項(抜粋):
デュアルポートメモリを介して行うプロセッサ間の通信において、一方のプロセッサの送信権フラグをアクティブとし、上記一方のプロセッサから送信データが送信され、他方のプロセッサによって上記送信データが読み出されるステップと、上記他方のプロセッサによって上記送信データが完全に読み出された場合、上記一方のプロセッサの送信権フラグをノンアクティブとし、上記他方のプロセッサの送信権フラグをアクティブとするステップとからなることを特徴とするプロセッサ間通信方法。
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