特許
J-GLOBAL ID:200903032450845749

HIV阻害タンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-565501
公開番号(公開出願番号):特表2005-516607
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
本発明は、抗レトロウイルス活性を示す、T-20および/またはT-1249ペプチドのようなHIV融合阻害ペプチド(その断片および変種を含むが、それらに限定されない)をアルブミン(アルブミンの断片または変種を含むが、それらに限定されない)へ融合させた、タンパク質に関する。これらの融合タンパク質は、ここでは“本発明のアルブミン融合タンパク質”として包括的に称される。これらの融合タンパク質は、長期貯蔵期間および/または長期または治療活性を示す。本発明は、治療用アルブミン融合タンパク質、組成物、医薬組成物、処方物およびキットを包含する。本発明は、本発明のアルブミン融合タンパク質をコードする核酸分子、並びにこれらの核酸を含有したベクター、これらの核酸およびベクターで形質転換された宿主細胞、およびこれらの核酸、ベクターおよび/または宿主細胞を用いて本発明のアルブミン融合タンパク質を作製する方法も包含する。本発明はまたHIV誘導細胞融合を阻止するための組成物および方法にも関する。さらに本発明は、未感染細胞へのHIV伝染を阻止するための組成物および方法にも関する。
請求項(抜粋):
HIV融合阻害ペプチドまたはその断片もしくは変種と、アルブミンまたはその断片もしくは変種とを含んでなる、アルブミン融合タンパク質であって、 アルブミンまたはその断片もしくは変種がアルブミン活性を有している、アルブミン融合タンパク質。
IPC (14件):
C12N15/09 ,  A61K38/00 ,  A61K39/00 ,  A61K39/395 ,  A61K48/00 ,  A61P31/18 ,  A61P37/04 ,  C07K14/76 ,  C07K19/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/10 ,  C12P21/02
FI (14件):
C12N15/00 A ,  A61K39/00 H ,  A61K39/395 D ,  A61K48/00 ,  A61P31/18 ,  A61P37/04 ,  C07K14/76 ,  C07K19/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12P21/02 C ,  C12N5/00 A ,  A61K37/02
Fターム (48件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA07 ,  4B024CA10 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA03 ,  4B064AG01 ,  4B064AG32 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE13 ,  4B064DA01 ,  4B065AA87Y ,  4B065AA95Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4B065CA45 ,  4C084AA02 ,  4C084AA13 ,  4C084BA01 ,  4C084CA53 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB33 ,  4C084ZC55 ,  4C085AA03 ,  4C085AA13 ,  4C085BB17 ,  4C085CC21 ,  4C085DD88 ,  4C085EE01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA01 ,  4H045CA40 ,  4H045DA70 ,  4H045DA86 ,  4H045EA29 ,  4H045EA31 ,  4H045FA74

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