特許
J-GLOBAL ID:200903032452696848

回転電機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153679
公開番号(公開出願番号):特開平7-123664
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 ポールコアとステータコアとの間に形成されるエアギャップの拡大を防止することにより交流発電機の発電効率の低下を防止し、且つ高周波衝撃磁気音の発生を防止することにより低騒音化を図り、さらに磁石保持器への応力を緩和することを可能にする。【構成】 シャフト6と一体になって回転するランデル型ポールコア7の外周縁に形成された16極の爪状磁極15、16側面間にそれぞれ嵌め合わされる16個の永久磁石11を、予め樹脂により蛇行周回して冠状に形成され、全体として弾性を有する磁石保持器12によって挟み込んで係止するようにした。なお、磁石保持器12がランデル型ポールコア7の外周面より固定子側に突出しないようにすると共に、永久磁石11の外側面と爪状磁極15、16に当接する当接面を開放するように磁石保持器12により永久磁石11を保持した。
請求項(抜粋):
外周側に形成された複数の爪状磁極が互いに噛み合うように組み付けられ、回転軸と一体になって回転するポールコアと、前記ポールコアの隣合う2つの爪状磁極間に配置され、これらの爪状磁極間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された複数の永久磁石と、前記永久磁石を保持するために前記隣合う2つの爪状磁極の側面間に嵌め合わされた樹脂製保持部材とを備え、前記樹脂製保持部材は、蛇行しながら周回する冠形状を成していることを特徴とする回転電機の回転子。
IPC (2件):
H02K 21/04 ,  H02K 19/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-265450
  • 特開平4-251553
  • 特開平4-165950
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-265450
  • 特開平4-251553
  • 特開平4-165950
全件表示

前のページに戻る