特許
J-GLOBAL ID:200903032453158963

ポリエステル樹脂をベースとする粉末塗料組成物用の硬化剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115137
公開番号(公開出願番号):特開平5-171063
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ポリエステル樹脂ベースの塗膜の耐候性を新規硬化剤で高める。【構成】 本発明の新規硬化剤は式(I) 又は(II)で表される。〔式(I) 中、R1 ,R2 ,R3 及びR4 はH,C1-4 アルキル基又はグリシジルエステル含有基を、R5 及びR6 はH,C1-4 アルキル基,グリシジルエステル含有基又は(ポリ)メチレン基を表し、そして式(II)中、nは2ないし6を、R7 はn価の有機基を、Zは式(IV)の基を表す。〕
請求項(抜粋):
エポキシ基と反応するポリエステル樹脂をベースとする粉末塗料組成物中に使用される硬化剤であって、次式(I) 又は(II)【化1】【化2】〔式(I) 中、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は次式(III)【化3】(Aは炭素原子数2ないし4のポリメチレン基を表す。)で表される基を表し、R5 及びR6 は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は式(III) で表される基を表すか、或は置換基R1 ないしR6 の少なくとも二つは式(III) で表される基であるという条件で、一緒になって非置換の又は炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されたメチレンもしくは炭素原子数2ないし7のポリメチレン基を表し、そして式(II)中、nは2ないし6の整数を表し、R7 は炭素原子数2ないし30のn価の有機基を表し、そしてZは次式(IV)【化4】(R8 及びR9 は互いに独立して水素原子、塩素原子、臭素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表すか、或は一方が次式(V)【化5】で表される基を、他方が水素原子、塩素原子、臭素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)で表される同一又は異なる基を表し、式(IV)中の6員環は芳香族か非芳香族である。〕で表されるポリグリシジルエステルである硬化剤。
IPC (5件):
C09D 5/03 PNS ,  C09D 5/03 PNR ,  C08G 59/12 NHM ,  C09D163/00 PKL ,  C09D167/02 PKX
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 特許第1409835号
  • 特開昭59-108065

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