特許

J-GLOBAL ID：200903032453477287

モジュラー演算を計算するデバイス及びこれを用いたスマートカード

発明者： ロベール ナシリ
出願人/特許権者： フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-247801
公開番号（公開出願番号）：特開平8-123670
出願日： 1995年09月26日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【課題】 既知の手順の変更せず、リソースの追加なしに、モントゴメリー法における演算を用いるデバイスを提案する。【解決手段】 マイクロプロセッサ2、RAM3のための演算プログラムを格納しているメモリー4及びEEPROM型のメモリー5を具える。乗算を実行するために2つの計算ユニット8及び100 を有する。このデバイスは、モントゴメリー法の演算を実行するのに適している。モジュラー指数化を実行するため、(CE )modN=C*E*R*E の演算を行うことを提案している。ここで、*はモントゴメリー法の乗算、C*E、R*Eはモントゴメリー法の指数化、R=bP 、bは基底数、Pは常にRが処理されるべき数より僅かに大きくなるようにする数である。

請求項（抜粋）：

モントゴメリー法における乗算は、次の演算A*B=(A×B×R-1)を実行することを意味し、ここで*はモントゴメリー法における乗算の符号、A及びBはオペランド、R=bP で、bは基底数、Pは処理されるべき数よりRを常に大きくするための数、Nは法、R-1は(R×R-1-N×N′)modN=1の関係を通して数N′を基にして定められる数であり、モジュラー指数化CE modNを実行するため、モントゴメリープロセスを用いてモジュラー演算を計算するデバイスにおいて、前記指数化を2つの量P1 及びP2 に分ける第1の手段を含み、モントゴメリー法における乗算の手段のためのオペランドがP1 及びP2 であり、CE modN:P1 *P2であることを特徴とするモジュラー演算を計算するデバイス。

IPC (6件)：

G06F 7/72 ,  G06F 17/10 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12

FI (2件)：

G06F 15/31 Z ,  H04L 9/00 Z