特許
J-GLOBAL ID:200903032454894906

多波長光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052017
公開番号(公開出願番号):特開平9-244076
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ低コストな手法で無偏光の広帯域白色パルスを得る。【解決手段】 光パルス列発生器21及び発振器22により発生される光パルス列を位相変調器23に入力し、パルス繰り返し周波数に基づき位相変調器23を駆動制御することで、各光パルスを直交する2つの偏波状態に交互に変化させる。この光パルス列をEDFA25で増幅し、SCファイバ26で光スペクトルを拡散することでSCスペクトルを拡大し、光波長分離器27で任意の波長を切出し出力する。この場合、光パルス列を偏波状態がパルス毎に交互に直交させているので、SCファイバ26と光変調器との接続で偏波保持する必要がない。特に、SCファイバ26の偏波分散が十分小さければ、直交したSCパルスは時間領域で重ならない。よって、時間平均の偏光度をゼロに維持でき、無偏光の広帯域白色パルスが得られる。
請求項(抜粋):
光パルス列を発生する光パルス列発生手段と、この手段で発生される光パルス列を入力し、各光パルスを直交する2つの偏波状態に交互に変化させる偏波制御手段と、この偏波制御手段から出力される光パルス列を増幅する光増幅器と、この光増幅器で増幅された光パルス列の光スペクトルを拡散する光スペクトル拡散手段と、この手段で得られた光パルス列を任意の波長で切出し出力する光波長分離手段とを具備することを特徴とする多波長光源。
IPC (3件):
G02F 1/35 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02F 1/35 ,  H04B 9/00 W

前のページに戻る