特許

J-GLOBAL ID：200903032455302867

信号処理方法及びこれを用いた再生装置

発明者： 武藤 弘
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-197203
公開番号（公開出願番号）：特開平6-044508
出願日： 1992年07月23日
公開日（公表日）： 1994年02月18日
要約：

【要約】【目的】 本発明はパーシャルレスポンス方式を用いて信号処理を行う際に波形等化を行う信号処理方法に関し、ヘッド、媒体系の特性や記録媒体の内外周などでの信号品質の違いに相応して高精度に波形等化を行うことを目的とする。【構成】 再生信号から複数の等化遅延信号B〜Dを生成し、重み付けした該等化遅延信号に基づいて等化波形の出力信号Eを得る等化手段22を設ける。そして、出力信号Eから遅延信号F,Gを生成して差信号Jを得る遅延手段23と、遅延信号Gから3値判定信号Iを生成して差信号Jとから等化誤差量ΔKを算出する誤差検出手段24と、等化誤差量ΔKから等化定数Kを設定して該重み付けを変化させる設定手段25とを設ける構成とする。

請求項（抜粋）：

入力信号より所定量遅延させた複数の等化遅延信号を得、このうち何れかの該等化遅延信号に等化定数で重み付けして、他の該等化遅延信号から減算して等化波形の出力信号を得る信号処理方法において、前記出力信号から所定数の遅延信号を得、該出力信号及び何れかの該遅延信号から差信号を生成するステップと、他の該遅延信号から3値判定信号を生成し、該差信号とから等化誤差量を算出するステップと、該等化誤差量を累積して等化定数を設定するステップと、該等化定数により前記重み付けを変化させるステップと、を含むことを特徴とする信号処理方法。

IPC (3件)：

G11B 5/09 321 ,  G11B 20/10 321 ,  H03H 17/00