特許
J-GLOBAL ID:200903032455609555

エジェクタサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148470
公開番号(公開出願番号):特開2006-322691
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 複数の蒸発器14・17を確実に除霜する。【解決手段】 第1、第2蒸発器14・17を加熱する除霜手段21と、第2蒸発器17の温度を検出する第2蒸発器温度検出センサー22と、第1、第2蒸発器14・17を加熱して除霜を行うとともに、第2蒸発器温度検出センサー22で検出される第2蒸発器17の温度が所定温度Tまで達したしたときに除霜手段21での加熱による除霜を終了するECU30とを備えている。 本実施形態は、蒸発温度が低くて霜が付着し易いうえ昇温しにくい第2蒸発器17に第2蒸発器温度検出センサー22を設けたものである。これによれば、第2蒸発器17が所定温度T以上になるまで加熱を行うため、第1、第2蒸発器14・17に霜が残ることなく確実に除霜を行うことができ、第1、第2蒸発器14・17への霜の付着・堆積による冷却効率の低下を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(11)と、 前記圧縮機(11)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(12)と、 前記放熱器(12)下流側の冷媒を減圧膨張させるとともに、冷媒を吸引するエジェクタ(13)と、 前記エジェクタ(13)から流出した冷媒を蒸発させて冷却能力を発揮する第1蒸発器(14)と、 前記エジェクタ(13)に吸引される冷媒を蒸発させて冷却能力を発揮する第2蒸発器(17)と、 前記第1、第2蒸発器(14、17)に付着した霜を取り除くために前記第1、第2蒸発器(14、17)を加熱する除霜手段(19、20、21)と、 前記第2蒸発器(17)の温度を検出する第2蒸発器温度検出手段(22)と、 前記第1、第2蒸発器(14、17)を加熱して除霜を行うとともに、前記第2蒸発器温度検出手段(22)で検出される前記第2蒸発器(17)の温度が所定温度(T)まで達したしたときに前記除霜手段(19、20、21)での加熱による除霜を終了する制御手段(30)とを備えることを特徴とするエジェクタサイクル。
IPC (3件):
F25B 47/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 49/02
FI (4件):
F25B47/02 D ,  F25B47/02 530C ,  F25B1/00 389A ,  F25B49/02 510B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122175   出願人:日本電装株式会社
審査官引用 (15件)
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