特許
J-GLOBAL ID:200903032457280208

固形物体を妨害なしに空洞に挿入する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142841
公開番号(公開出願番号):特開平7-225791
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複雑な形状の物体を空洞に密嵌合で挿入するための道を決定する。特に補綴用インプラントの設計及び挿入に利用される。【構成】物体表面210 を有限セットの物体表面素子220 で描写し、空洞表面230 を有限セットの空洞表面素子240 で描写して、表面素子対のセットが決定される。各セットは、物体表面素子及び対応する空洞表面素子を含む。近傍は、表面素子の対を含むが他の表面素子対即ち複数対の表面素子を含まない容積であって、各対について物体移動限界を設け、物体移動によりその対のなかの表面素子が互いに突き抜け又はそれぞれの近傍を離れることを許さない。物体の歩進移動は、良好な方向に沿って、制限を受けるように決定され、新しいセットの対でプロセスが反復される。
請求項(抜粋):
空洞内で移動する固形物体の妨害のない挿入軌道を決定し、物体を物体表面により描写し、空洞を空洞表面により描写し、物体に空洞に関して位置及び方向を有する配置を保有させ、そして物体を開始配置から中間配置を通って最終的な配置に移動させる方法であって、(a) 物体表面を有限セットの物体表面素子により描写し且つ空洞表面を有限セットの空洞表面素子により描写するステップと、(b) 物体表面素子及び対応する空洞表面素子をそれぞれ含む、物体の開始配置にある表面素子対のセットを、表面素子対の物体表面素子と空洞表面素子の間の距離が前記対の物体表面素子と任意の他の空洞表面素子の間の距離よりも短くなるように決定するステップと、(c) 近傍は対の物体表面素子及び空洞表面素子を含むが別の表面素子対に属する他の表面素子又は表面素子の部分を含まないように、全ての表面素子対の近傍を決定するステップと、(d) 各々の対の物体表面素子及び空洞表面素子が互いに突き抜けず且つ物体移動により前記対のなかの物体表面素子が近傍から離れないように、全ての表面素子対の物体移動限界を決定するステップと、(e) 歩進移動が物体移動限界を満たし且つ歩進移動は決められた良好な移動方向に沿うように、物体の歩進移動を決定するステップと、(f) 物体を歩進物体移動だけ移動させて物体を新しい物体配置に移動するステップと、(g) 最終的な物体配置に到達するまで又は固着した物体配置が現われるまで新しい物体配置によりステップ(b) 乃至(f) を反復するステップとを含む方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  B25J 19/06 ,  G05B 19/18
FI (2件):
G06F 15/60 450 ,  G05B 19/18 D

前のページに戻る