特許
J-GLOBAL ID:200903032459608740

アンテナの方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178009
公開番号(公開出願番号):特開平10-022720
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 アンテナの追尾又は探索を確実、迅速に行うことができ、ひいては中継局を不要とすることができるアンテナの方向制御装置を提供すること。【解決手段】 無線機3に取り付けられたアンテナ4は偏心した副反射器43を回転させて回転ビームを放射する。相手方アンテナも同じであるがそれらの回転速度は異なる。無線機3は雲台5に、モータ52、57で回転可能に取り付けられる。副反射器43の一回転中の受信信号(AGC信号)の最大値、および最大値と最少値の差に基づいてモータ52、57が駆動されアンテナ追尾が行われる。AGC信号の平均値が設定値未満の場合、探索が行われる。この探索はアンテナを上記最大値で定まる角度方向へ回動させながら今回の平均値を前回の平均値と比較し、平均値が最大のときアンテナの回動を停止することにより行われる。
請求項(抜粋):
作業機械と、この作業機械から遠隔地にある操作装置との間で無線信号の送受信を行って前記操作装置により前記作業機械を操作するものにおいて、前記操作装置側および前記作業機械側のそれぞれに、電波を送受信するアンテナと、このアンテナを介して送受信を行う無線機と、前記各アンテナから放射される送信ビームを回転させるビーム回転手段と、前記アンテナを任意の方向に回動させるアンテナ回動手段と、このアンテナ回動手段によるアンテナ回動中前記ビーム回転手段によるビームの一回転中の前記無線機の受信強度が最大になったとき前記アンテナの回動を停止させる回動停止手段とを設けたことを特徴とするアンテナの方向制御装置。
IPC (4件):
H01Q 3/02 ,  G01S 3/14 ,  G01S 3/20 ,  G05D 3/00
FI (4件):
H01Q 3/02 ,  G01S 3/14 ,  G01S 3/20 ,  G05D 3/00 L

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