ヒドロゲルのインサイチュ形成のための方法および装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山本秀策
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-564700
公開番号（公開出願番号）：特表2002-522177
出願日： 1999年08月13日
公開日（公表日）： 2002年07月23日
要約：

【要約】2つ以上の粘性架橋溶液を組織に適用し得る噴霧器(90)を使用する、インサイチュ組織接着性障壁を形成する方法および装置を提供する。噴霧器(90)は、2つ以上の架橋溶液の各々について別個の噴霧器ノズル(98、100)を備え、ここで各ノズル(98、100)は、ガス加圧チャンバー(48)と接続され、そしてまた、架橋溶液を運ぶ供給ライン(99、100)を通して逆流することを妨げるバルブ(52)、および腹腔鏡検査法の適用について過剰な圧力を通気させるための通気システム(106、108)を備え得る。ガス流の存在下において、架橋溶液を噴霧し、そして混合して噴霧を形成する。本発明の方法の用途に適切な多成分ヒドロゲル系および装置もまた記載する。

請求項（抜粋）：

インサイチュで組織腔において、少なくとも第1溶液および第2溶液から組織接着コーティングを形成するための装置であって、該装置は、以下: 該第1溶液および該第2溶液を格納するための、第1チャンバーおよび第2チャンバー; 該第1チャンバーと流体接続にあり、そして該第1溶液が第1ノズルから流動することを可能にするように適合されている、第1ノズル; 該第2チャンバーと流体接続にあり、そして該第2溶液が第2ノズルから流動することを可能にするように適合されている、第2ノズル; 少なくとも該第1ノズルの周囲に配置された、第1ガス流出口;および該第1ガス流出口に連結された加圧ガスの供給源、を備え、ここで該第1ガス流出口に存在する加圧ガスが、該第1溶液と該第2溶液とを噴霧および混合させる、装置。

IPC (3件)：

A61B 17/10 , A61B 17/00 320 , B05B 7/02

FI (3件)：

A61B 17/10 , A61B 17/00 320 , B05B 7/02

Fターム (7件)：

4C060MM18 , 4F033QA10 , 4F033QB02Y , 4F033QB03X , 4F033QD02 , 4F033QE05 , 4F033QE12

引用特許：

審査官引用 (2件)

特許第2555549号
外科用器具
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-117376 出願人：オリンパス光学工業株式会社

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