特許
J-GLOBAL ID:200903032463586424
液晶表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109523
公開番号(公開出願番号):特開平6-324328
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 画像に本来表現したい色とは別の不都合な着色が生じることなく、広く均一な視角特性を実現することのできる液晶表示素子を提供する。【構成】 マルチドメインセルである第1の液晶セル21に、この第1の液晶セル21の液晶分子の配列の捩れ方向とは逆方向に捩れ配列されたマルチドメインセルである第2の液晶セル23を重ねて配置することで、第1の液晶セル21の透過光の着色を解消することができる。すなわち、第1の液晶セル21を透過した各波長ごとに異なる旋光角をもつ光を、逆捩れの液晶分子配列のマルチドメイン方式の第2の液晶セル23に入射させることで、全波長の光にわたって第1の液晶セル21の透過以前の偏光状態に戻してほぼ無着色な画像表示を得る。
請求項(抜粋):
画像表示用電極を有し、液晶分子の長軸方向を同一方向に揃える配向処理を基板表面に施されることを避けて形成され、互いが間隙を有して対向配置される 2枚の基板と、前記基板表面に対して液晶分子の長軸方向が電圧無印加時に略水平姿勢に保持されるとともに該液晶分子の長軸方向が前記略水平姿勢を保持しつつ前記基板表面で略不統一な方位を向き、前記基板表面に対して垂直方向には前記 2枚の基板どうしの間隙で前記液晶分子が捩れ配列されるように前記 2枚の基板どうしの間隙に挟持される液晶層とを有する第1の液晶セルと、 前記第1の液晶セルに重ねて組み合わされる液晶セルであって、液晶分子の長軸方向を同一方向に揃える配向処理を基板表面に施されることを避けて形成されて互いが間隙を有して対向配置される 2枚の基板と、前記 2枚の基板それぞれの前記基板表面に対して液晶分子の長軸方向が略水平姿勢に保持されるとともに該液晶分子の長軸方向が前記略水平姿勢を保持しつつ前記基板表面で略不統一な方位を向き、前記基板表面に対して垂直方向には前記 2枚の基板どうしの間隙で前記液晶分子が前記第1の液晶セルの捩れ配列の捩れ方向とは逆方向に捩れ配列されて前記第1の液晶セルの旋光性とほぼ同じ旋光角でかつ逆向きの旋光性を有する第2の液晶セルとを具備することを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510
, G02F 1/1347
, G02F 1/137
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