特許
J-GLOBAL ID:200903032464268337

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298799
公開番号(公開出願番号):特開平11-133294
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】従来の焦点検出装置では、被写体に合焦するための光電変換素子部の蓄積リミット時間に達して、そのモニタ出力が所定値より小さい時には、光電変換出力を暗時出力を基準として増幅するため、低輝度で低コントラストの被写体に対しては有効である反面、中、高輝度で低コントラストの被写体に対して光電変換出力を増幅することができず、焦点検出ができないという欠点があった。【解決手段】本発明は、増幅部2に設定されたパラメータで光電変換素子部1の出力する蓄積電荷信号を増幅し、その増幅された蓄積電荷信号を被写体像信号として読み出し、判定部4で被写体像信号が焦点検出実行に適切な値か判定し、適切ならば以降の焦点検出演算等を実行し、不適切な場合、増幅部2の増幅パラメータを変更して増幅し再度、被写体像信号として読み出して、焦点検出に適した被写体像信号を得ることが可能な焦点検出装置である。
請求項(抜粋):
入射光に応じた電荷を発生する光電変換素子を備え、電荷信号として保持し非破壊読み出し可能な光電変換手段と、上記光電変換手段から読み出された電荷信号を任意に設定された増幅パラメータに準じて増幅し、被写体像信号を生成する増幅手段と、上記被写体像信号が焦点検出可能な値であるか予め定めた設定値と比較し判定する判定手段と、上記判定手段により被写体像信号が焦点検出可能ではないと判定された場合に、該被写体像信号が焦点検出可能な範囲内に入るように上記増幅手段の増幅パラメータを再設定する増幅パラメータ設定手段と、を具備し、再設定された上記増幅パラメータに準じて再度増幅し、上記被写体像信号を焦点検出可能な値に補正して焦点検出を行うことを特徴とする焦点検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A

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