特許
J-GLOBAL ID:200903032464775255

橋梁鈑桁などの水平隅肉溶接方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157616
公開番号(公開出願番号):特開平10-328833
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 直列に配設した機能の異なる複数の溶接トーチにより、溶接線自動倣い機能を有しアンダカット等のない水平隅肉溶接が1ランで行える高能率な溶接方法と装置を提供することにある。【解決手段】 アークセンサーによる隅肉溶接線の自動倣い制御手段をもち、かつアークを円運動させ、先行溶接する先行溶接トーチ(7)と、先行溶接トーチ(7)による溶接ビード(a)と下板側(17a)とを、ビード止端を滑らかに溶接して下脚長(l1 )を確保する高溶着性と、アークを円運動させ中間溶接する中間溶接トーチ(8)と、中間溶接トーチ(8)による溶接ビード(b)上部と立板側(17b)とを、ビード止端を滑らかに溶接して上脚長(l2 )を確保するとともに、溶接ビード形状を改善し仕上げ溶接する後行溶接トーチ(9)と、現物(又は立板)倣い手段(10)とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
水平隅肉溶接部を水平姿勢で溶接するに際し、直列に少なくとも3個の夫々溶接条件を異にした溶接トーチ及び現物(又は立板)倣い手段とを所定の間隔を介して配置し、アークセンサーによる隅肉溶接線の自動倣い制御手段をもち、かつアークを円運動する先行溶接トーチによる先行溶接工程と、先行溶接トーチによる溶接ビードと下板側とを、ビード止端を滑らかに溶接して下脚長を確保する高溶着性をもち、アークを円運動する中間溶接トーチによる中間溶接工程と、中間溶接トーチによる溶接ビード上部と立板側とを、ビード止端を滑らかに溶接して上脚長を確保するとともに、溶接ビード形状を改善する後行溶接トーチによる仕上げ溶接工程と、からなり、水平隅肉溶接部をアークセンサーによる初層狙い位置制御と現物(又は立板)倣い手段による最終層までの狙い位置制御により1ランにて溶接施工することを特徴とする橋梁鈑桁などの水平隅肉溶接方法。
IPC (7件):
B23K 9/127 503 ,  B21C 37/00 ,  B23K 9/00 109 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/00 ,  B23K 9/02 ,  B23K 9/12 331
FI (8件):
B23K 9/127 503 D ,  B21C 37/00 A ,  B23K 9/00 109 ,  B23K 9/00 501 R ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 9/02 D ,  B23K 9/02 E ,  B23K 9/12 331 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-230485
  • 特開昭61-232067
  • 特開平1-015286
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