特許
J-GLOBAL ID:200903032465129810

携帯型電子装置および携帯型電子装置の電池残量判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253261
公開番号(公開出願番号):特開平8-126216
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 新品の状態からライフエンド状態に放電特性が変動しても、実質的な電池寿命を大幅に延命させて、電池交換負担を軽減できる。【構成】 放電終止電圧に到達するまで放電電流を一定とするように負荷デバイスに対する負荷電流を制御した状態で、サブCPU10が検出された電池の電圧値の変動状態を演算処理して前記電池の放電特性を第1から第3の放電特性(新品時の放電特性,メモリ効果が発生している放電特性,ライフエンド状態の放電特性)のいずれかに識別判定し、該判定した第1から第3の放電特性に応じてサブCPU10がSRAM11に記憶された電池残量判定基準値を自動変更し、SRAM11に記憶された各電池残量判定基準値と検出された電池パック3の電圧値とを比較して前記電池の電池残量を判定する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
充電可能な電池からの通電により負荷デバイスを駆動して所定のデータ処理を行う携帯型電子装置において、前記電池の残量状態を判定するための電池残量判定基準値を複数記憶する記憶手段と、前記電池の電圧値を検出する検出手段と、前記記憶手段に記憶された各電池残量判定基準値と前記検出手段に検出された前記電池の電圧値とを比較して前記電池の電池残量を判定する残量判定手段と、満充電された前記電池の電圧値が前記負荷デバイスを切り離す放電終止電圧に到達するまで放電電流を一定とするように前記負荷デバイスに対する負荷電流を制御する電流制御手段と、前記放電電流が一定となる状態で前記検出手段により検出された前記電池の電圧値の変動状態を演算処理して前記電池の放電特性を第1から第3の新品電池,メモリ効果が生じた電池,ライフエンド電池の放電特性のいずれかに識別判定する特性判定手段と、この特性判定手段が判定した第1から第3の放電特性に応じて前記記憶手段に記憶された電池残量判定基準値を自動変更する変更手段とを具備したことを特徴とする携帯型電子装置。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  G06F 1/28 ,  H01M 10/48

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