特許
J-GLOBAL ID:200903032465296709

グルカゴンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146255
公開番号(公開出願番号):特開平8-337600
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 カルボキシル基と結合可能な官能基を有する不溶性樹脂に、アミノ基保護スレオニンのカルボキシル基を結合させて前記樹脂に29位のスレオニン残基を導入する工程、該スレオニン残基の保護基を除去して得られた遊離のアミノ基に、グルカゴンのアミノ酸配列にしたがってアミノ基保護アミノ酸を順次ペプチド結合させて28位のアスパラギン残基から1位のヒスチジン残基まで一つずつ延長する工程、及び得られたペプチドを前記樹脂から脱離させる工程を含む、グルカゴンの製造方法。【効果】 化学合成手法により、グルカゴンを効率よく大量に、しかも安価に製造することができる。したがって、グルカゴンの工業的生産性が向上する。
請求項(抜粋):
下記式(1) : H-His-Ser-Gln-Gly-Thr-Phe-Thr-Ser-Asp-Tyr- Ser-Lys-Tyr-Leu-Asp-Ser-Arg-Arg-Ala-Gln- (1) Asp-Phe-Val-Gln-Trp-Leu-Met-Asn-Thr-OHで表されるグルカゴンの製造方法であって、カルボキシル基と結合可能な官能基を有する不溶性樹脂に、アミノ基保護スレオニンのカルボキシル基を結合させて前記樹脂に29位のスレオニン残基を導入する工程、該スレオニン残基の保護基を除去して得られた遊離のアミノ基に、上記式(1) のアミノ酸配列にしたがってアミノ基保護アミノ酸を順次ペプチド結合させて28位のアスパラギン残基から1位のヒスチジン残基まで一つずつ延長する工程、及び得られたペプチドを前記樹脂から脱離させる工程を含む製造方法。
IPC (3件):
C07K 14/605 ,  C07K 1/04 ,  C12P 21/02
FI (3件):
C07K 14/605 ,  C07K 1/04 ,  C12P 21/02 B

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