特許
J-GLOBAL ID:200903032468277306

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066772
公開番号(公開出願番号):特開平7-248694
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 オゾン等の有害物質を発生することなく、トナー像の乱れのない安定した転写材の剥離を行なうことのできる転写装置を提供する。【構成】 転写ベルト4を加圧導電性の弾性体シートにより形成し、感光体1と加圧ローラ5間にてトナー像2を転写材3に転写し、導電性のテンションローラ7に転写バイアス電圧と逆極性の除電バイアス電圧を印加して転写材3の背面を除電し、転写材を転写ベルト4から分離する。これにより、剥離放電の発生を防止でき、画像の乱れをなくすることができる。又、オゾン等の有害物質が発生することがない。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成されたトナー像を転写材上へ転写する転写装置を備えた画像形成装置において、前記転写装置は、加圧導電性の弾性体シートによって形成された転写ベルトと、前記転写ベルトの背面に当接して前記転写ベルトの表面を前記像担持体へ圧接しながら回動する導電性の加圧ローラと、前記転写ベルトの背面に当接して所定の張力を与えるように配置され前記転写ベルトを搬送するように回転駆動される導電性のテンションローラとを有し、前記加圧ローラに転写バイアス電圧を印加することによって圧接部においてトナー像を前記像担持体から前記転写ベルトの表面に給紙された転写材上へ転写し、次に、前記テンションローラへ転写バイアス電圧とは逆極性の除電バイアス電圧を印加して前記転写ベルト上の転写材の背面を除電し、その後、前記転写材を前記転写ベルトから分離することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/14 101

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