特許
J-GLOBAL ID:200903032472731356

マルチユーザMIMOのスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 憲保 ,  福田 修一 ,  佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-053048
公開番号(公開出願番号):特開2009-171535
出願日: 2008年03月04日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】少ない演算量でセルスループットを向上できるマルチユーザMIMO通信のスケジューリング方法を提供する。【解決手段】RB毎優先度計算手段は、受信SINRを用いて各ユーザのRB毎優先度を計算する。最大優先度ユーザ選択/RB割り当て手段は、未割り当てRBで最大優先度のユーザを選択し、RBを割り当てる。周波数/空間軸未割り当てRB有無判断手段は、周波数軸、空間軸で未割り当てRBがあれば次のユーザのスケジューリング処理へ進む。射影チャネルベクトル更新手段は、GS直交化により未選択ユーザの射影チャネルベクトルを更新する。直交係数計算手段は、直交係数を計算する。補正SINR計算手段は、補正SINRを計算する。次MIMOレイヤ優先度計算手段は、次のMIMO多重レイヤの対応するRBの未選択ユーザの優先度を計算する。未選択ユーザの優先度は、次のユーザのスケジューリング処理に使用される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周波数及び空間分割されたリソースブロック(RB)をユーザに割り当てるMU-MIMO(Multi User-Multiple Input Multiple Output)のスケジューリング方法であって、 ユーザのRB割り当に用いる最大優先度選定に、第1のMIMO多重レイヤでは、RB毎受信SINR(Signal to Interference and Noise power Ratio)に基づく優先度を使用し、第2以降のMIMO多重レイヤでは、補正SINRに基づく優先度を使用し、割当てるRBに対して、最大優先度のユーザに1個以上のRBを割り当て処理し、 前記割り当てたRBの次のMIMO多重レイヤのRBに対する未選択ユーザの補正SINRを計算処理し、 前記補正SINRの関数で表される優先度を計算処理し、 前記優先度を計算処理したRBを含む未割り当てRBの優先度を用いて次のユーザのRB割り当て処理 を行なうことを特徴とするMU-MIMOのスケジューリング方法。
IPC (2件):
H04J 99/00 ,  H04W 16/02
FI (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/26 105D
Fターム (10件):
5K022FF00 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE63 ,  5K067FF16 ,  5K067JJ38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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