特許
J-GLOBAL ID:200903032472844185

マルチルーメンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-326380
公開番号(公開出願番号):特開2004-081798
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】従来のカテーテルと同程度の流量を確保しながらカテーテルの径を増加させることなく、ヘパリンロックを確実に維持することができるマルチルーメンカテーテルを提供する。【解決手段】脱血ルーメン21と脱血孔22とを備えた外管2、返血ルーメン31と返血孔32とを備えた内管3、およびガイドワイヤー挿入用ルーメン41と先端チップ42とを備えたガイドワイヤー挿入用管4を有してなり、該内管3は該ガイドワイヤー挿入用管4と少なくとも一部で固定され、且つ該内管3および該ガイドワイヤー挿入用管4は該外管2に摺動可能に内挿されて、透析処置を行う時には、先端側から先端チップ42、返血孔32、脱血孔22が順次配置され、透析処置を行なわない時は、該ガイドワイヤー挿入用管4の先端チップ42と該外管2とが接合してカテーテル1内部と外部との連通が遮断されるマルチルーメンカテーテル1である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
脱血ルーメンを構成する内腔と、先端に軸方向先端側へ向かって開口し該脱血ルーメンをカテーテル外部と連通しうる脱血孔とを備えた外管、返血ルーメンを構成する内腔と該返血ルーメンをカテーテル外部と連通しうる返血孔とを備えた内管、およびガイドワイヤー挿入用ルーメンを構成する内腔とテーパー形状の先端チップとを備えたガイドワイヤー挿入用管を有してなり、該内管は該ガイドワイヤー挿入用管と少なくとも一部で固定され、且つ該内管および該ガイドワイヤー挿入用管は該外管に内挿されて少なくとも一方が該外管に対して摺動可能であり、透析処置を行う時には、前記外管、内管およびガイドワイヤー挿入用管は、先端側から先端チップ、返血孔、脱血孔が順次配置され、透析処置を行なわない時は、該ガイドワイヤー挿入用管の先端チップと該外管とが接合して、該脱血孔および返血孔におけるカテーテル外部との連通が遮断されるマルチルーメンカテーテル。
IPC (3件):
A61M1/14 ,  A61M1/30 ,  A61M25/00
FI (4件):
A61M1/14 590 ,  A61M1/30 ,  A61M25/00 405B ,  A61M25/00 405H
Fターム (19件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD21 ,  4C077DD25 ,  4C077EE01 ,  4C077KK25 ,  4C167AA04 ,  4C167BB02 ,  4C167BB08 ,  4C167BB09 ,  4C167BB10 ,  4C167BB11 ,  4C167BB19 ,  4C167BB33 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167DD03 ,  4C167HH08 ,  4C167HH30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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