特許
J-GLOBAL ID:200903032474531516

受信信号復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220843
公開番号(公開出願番号):特開平7-079262
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】受信信号のS/N比の大小を判断し、S/N比が小さい場合のみ、受信信号の復号を多値判定を行い、S/N比が大きい場合は、2値判定方式を用いて、処理データの軽減することにより、再生音声品質を劣化させること無く低消費電力化を図ることを目的とする。【構成】受信信号の受信電界強度を、受信レベル検出手段7で検出し、検出結果と、あらかじめ設定した値とをレベル比較部8で比較する。受信電界強度があらかじめ設定した値より小さい場合は、S/N比が小さいものとして復号部3cの出力を多値判定に切り替え、受信電界強度があらかじめ設定した値より大きい場合は、S/N比が大きいものとして復号器3cの出力を2値判定に切り替える。
請求項(抜粋):
ディジタル無線通信で用いられる、受信信号を判定し、ディジタル信号に復号する受信信号復調器において、受信信号を2値、および多値に判定する機能と、前記2値と多値を切り替えて出力する事ができる機能を有する復号部と、受信信号の受信電界強度を検出し、出力する受信レベル検出手段と、該受信レベル検出手段の出力である受信電界強度と、あらかじめ設定した値とを比較するレベル比較部とを備え、前記レベル比較部の比較の結果、前記受信電界強度があらかじめ設定した値より大きいと判断した場合、前記復号部の出力信号を2値に切り替え、前記レベル比較部の比較の結果、前記受信電界強度があらかじめ設定した値より小さいと判断した場合、前記復号部の出力信号を多値に切り替えることを特徴とする受信信号復調器。
IPC (2件):
H04L 27/00 ,  H04L 1/00

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