特許
J-GLOBAL ID:200903032475377383

プロテクタのロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228416
公開番号(公開出願番号):特開2009-058109
出願日: 2007年09月04日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】リサイクル時などで専用の工具を使用せずに容易にロック状態を解除することが可能なプロテクタのロック構造を提供する。【解決手段】プロテクタ本体22を捻ってこのプロテクタ本体22に捻りモーメントMを作用させる。捻りモーメントMが作用すると、プロテクタ本体22は捻れ変形を引き起こし、長手方向に沿って相反する矢印X方向に変形しようとする。このため、反力Pがプロテクタカバー24に作用する。反力Pがプロテクタカバー24に作用すると、係合枠部34と係止突部28とが互いに逆方向に移動し、係合枠部34の枠側部35が係止突部28のロック解除時摺動面32を摺動する。捻りを続けると係合枠部34は徐々に外側へ撓み、枠側部35が係止突部28の頂部鉛直面30に達するとロック状態が解除される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開口部を有するプロテクタ本体の側壁の外面に係止突部を形成するとともに、前記開口部を閉止するプロテクタカバーの側部に可撓性を有するU字状の係合枠部を形成し、前記開口部を前記プロテクタカバーにより閉止することによって前記係合枠部が前記係止突部に引っ掛かり係止されるプロテクタのロック構造において、 前記係止突部は、前記側壁の正面から見て矩形状であり、前記開口部側から反開口部側に向けて次第に前記側壁の外面から離れるように傾斜して前記係合枠部の枠下部が摺動するロック時摺動面と、前記枠下部が引っ掛かり係止される係止面と、前記ロック時摺動面の頂部に向けて傾斜するとともに前記プロテクタ本体に捻りモーメントを作用させるとこの作用に伴って前記係合枠部の枠側部が摺動するロック解除時摺動面と、を少なくとも有する ことを特徴とするプロテクタのロック構造。
IPC (4件):
F16B 5/00 ,  H02G 3/04 ,  F16B 5/10 ,  B60R 16/02
FI (4件):
F16B5/00 D ,  H02G3/04 J ,  F16B5/10 H ,  B60R16/02 623T
Fターム (14件):
3J001FA12 ,  3J001GB01 ,  3J001HA08 ,  3J001HA09 ,  3J001JD15 ,  3J001JD35 ,  3J001JE01 ,  3J001KA19 ,  3J001KB02 ,  5G357DA06 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD06 ,  5G357DE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ロック構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144752   出願人:矢崎総業株式会社

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