特許
J-GLOBAL ID:200903032475942935
冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329184
公開番号(公開出願番号):特開平5-164413
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 レシーバ-自動膨張弁間に主開閉弁を介設した冷凍装置において、圧縮機起動時における配管の振動による破損等を防止する。【構成】 圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、感温式自動膨張弁5及び蒸発器6を順次接続するとともに、レシーバ3-自動膨張弁5間に主開閉弁4及び副開閉弁9を並列に介設して、主冷媒回路8を構成する。吐出管から蒸発器6入口側にホットガス開閉弁11を介してホットガスバイパス路10を設ける。圧縮機1の起動時、開閉制御手段51により、一定時間の間、主開閉弁4を閉じ副開閉弁9及びホットガス開閉弁11を開いた後、主開閉弁4を開き副開閉弁9及びホットガス開閉弁11を開くように制御する。これにより、蒸発器6内部に液冷媒のホーミングを生ぜしめ、自動膨張弁5の開度が閉じられるのを利用して、主開閉弁4前後の高低差圧を速やかに解消し、冷媒の脈動を抑制する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、レシーバ(3)、主開閉弁(4)、吸入過熱度を一定にするよう開度が自動的に調節される感温式自動膨張弁(5)及び蒸発器(6)を順次接続してなる主冷媒回路(8)を備えた冷凍装置において、上記圧縮機(1)の吐出管と上記膨張弁(5)-蒸発器(6)間の液管とをホットガス開閉弁(11)を介してバイパス接続するホットガスバイパス路(10)と、上記主冷媒回路(8)に上記主開閉弁(4)と並列に接続され、主開閉弁(4)よりも管径の小さい副開閉弁(9)とを備えるとともに、上記圧縮機(1)の起動時、一定時間の間、上記主開閉弁(4)を閉じ副開閉弁(9)及びホットガス開閉弁(11)を開いた後、主開閉弁(4)を開くよう制御する開閉制御手段(51)とを備えたことを特徴とする冷凍装置。
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