特許
J-GLOBAL ID:200903032479291920

アクティブマトリックス液晶表示装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111962
公開番号(公開出願番号):特開平5-307371
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、液晶容量変化を生じても安定した実効印加電圧を与えることができ、残像やフリッカー発生の問題をなくしたアクティブマトリックス液晶表示装置の駆動回路を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、液晶表示装置に交流駆動信号を印加する交流駆動回路と、液晶表示装置との間に、非線形変換を行なって前記寄生容量の発生と液晶素子の容量変化により生じる直流電圧成分を打ち消すように交流駆動信号を変調する変換回路を設けたものである。【効果】 本発明によれば、変調された駆動信号を液晶表示素子に印加することになる。そして、この変調された駆動信号は、直流電圧成分を打ち消すように信号を非線形変換するので、印加電圧により液晶素子の容量に変動を生じた場合であっても、入力電圧が大小した場合であっても、入力電圧に対して常に安定した所望の実効印加電圧を液晶素子に印加することができる。
請求項(抜粋):
走査電極線と信号電極線とがマトリックス状に配線され、これら走査電極線と信号電極線とによって区切られた部分にスイッチ素子と静電容量を有する容量部と画素電極とが設けられ、液晶素子が交流駆動されるアクティブマトリックス液晶表示装置の駆動回路において、液晶表示装置に交流駆動信号を印加する交流駆動回路と、液晶表示装置との間に、非線形変換を行なって液晶素子の容量変化により生じる直流電圧成分を打ち消すように交流駆動信号を変調する変換回路を設けたことを特徴とするアクティブマトリックス液晶表示装置の駆動回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-217894
  • 特開平3-289881

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