特許
J-GLOBAL ID:200903032480205221

スローアウェイ式リーマ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046422
公開番号(公開出願番号):特開平10-244419
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 調整手段によるチップ4の移動をスムーズにしてその位置の微調整を容易とし、再研磨後の切刃5の外径Dを簡単かつ正確に合わせる。【解決手段】 軸線O回りに回転される工具本体1に形成されたチップ取付座3に、略平板状のチップ4が、そのすくい面とされる上面4Aを工具回転方向T側に向けて、この上面4Aを押圧するクランプネジ7により着脱自在に装着されるとともに、工具本体1には、チップ4を工具本体1の外周側に押圧して移動せしめるピン11および調整ネジ12が備えられてなるスローアウェイ式リーマにおいて、チップ4の上面4Aのうち少なくともクランプネジ7の頭部7Aにより押圧される部分に凹部21を形成し、この凹部21の底面22を、チップ4の移動方向Mに対して工具本体1の外周側に向かうに従い工具回転方向Tの後方側に傾斜する傾斜面とする。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される工具本体に形成されたチップ取付座に、略平板状のスローアウェイチップが、そのすくい面とされる上面を工具回転方向側に向けて、この上面を押圧するクランプ手段により着脱自在に装着されるとともに、上記工具本体には、上記スローアウェイチップを上記工具本体の外周側に押圧して移動せしめる調整手段が備えられてなるスローアウェイ式リーマにおいて、上記スローアウェイチップの上面のうち少なくとも上記クランプ手段により押圧される部分は、上記調整手段による上記スローアウェイチップの移動方向に対して上記工具本体の外周側に向かうに従い工具回転方向後方側に傾斜する傾斜面とされていることを特徴とするスローアウェイ式リーマ。

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