特許

J-GLOBAL ID：200903032480821291

PLL回路

発明者： 菊地 勝
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-035728
公開番号（公開出願番号）：特開2002-246903
出願日： 2001年02月13日
公開日（公表日）： 2002年08月30日
要約：

【要約】【課題】 位相検出器が位相比較動作を開始してから短時間で位相ロック状態に達することのできるPLL回路を提供する。【解決手段】 電圧制御発振器40と、電圧制御発振器の出力信号の周波数を1/N倍して得られる信号の位相を入力信号の位相と比較し(Nは1以上の整数)、それらの位相差に応じた位相差信号を出力する位相検出器10と、位相検出器から出力される位相差信号に基いて電流を供給するチャージポンプ回路20と、チャージポンプ回路から電流が供給される抵抗R1とこれに直列に接続されたコンデンサC2とを含み、この電流に基いて制御電圧を作成するループフィルタ30と、位相検出器が位相比較動作を開始してから所定の期間において、ループフィルタに含まれる抵抗の少なくとも一端に所定の電位を供給する電位供給手段Q1等とを具備する。

請求項（抜粋）：

入力信号に位相が同期した出力信号を発生するPLL回路であって、制御電圧に従って周波数が変化する出力信号を発生する電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力信号の周波数を1/N倍して得られる信号の位相を入力信号の位相と比較し(Nは1以上の整数)、それらの位相差に応じた位相差信号を出力する位相検出器と、前記位相検出器から出力される位相差信号に基いて電流を供給するチャージポンプ回路と、前記チャージポンプ回路から電流が供給される抵抗と、前記抵抗に直列に接続されたコンデンサとを含み、前記電流に基いて前記制御電圧を作成するループフィルタと、前記位相検出器が位相比較動作を開始してから所定の期間において、前記ループフィルタに含まれる抵抗の少なくとも一端に所定の電位を供給する電位供給手段と、を具備するPLL回路。

IPC (2件)：

H03L 7/093 ,  H03L 7/10

FI (2件)：

H03L 7/08 E ,  H03L 7/10 D

Fターム (13件)：

5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD32 ,  5J106EE18 ,  5J106GG01 ,  5J106GG04 ,  5J106GG15 ,  5J106HH03 ,  5J106KK03