特許
J-GLOBAL ID:200903032483869236

自動販売機の転倒防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037130
公開番号(公開出願番号):特開平6-251231
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】アンカーボルトを用いることなく、自動販売機が外扉を開放した時などに前方へ転倒する危険を防止する。【構成】自動販売機1の本体ケース2下面上に六角ボルト状の脚4をその頭部41を下側にして設ける。基板7と、この基板上に溶接され、中央に脚4の頸部が挿入される溝81を有しかつ基板7との間に頭部41が挿入される空隙82を形成する固定金8とからなる基台6を設ける。尚基板7は前端が前側の固定金8よりかなり前方に位置する。自動販売機1は設置場所に置かれた基台6上に脚4の頭部41を固定金8に固定され据付けられる。外扉3を開放することにより重心が前方へ移動してもこの重心は尚基板7内にあり、自動販売機はアンカーボルトを必要とすることなく転倒が防止される。
請求項(抜粋):
本体ケースの下面上に頭付きボルト状の脚を頭部を下にして設ける一方、少なくとも前端が自動販売機の前面より適当長さ前方に位置する基板と、前端開口の溝を有する略馬蹄形をなし、かつ前記基板上に固着されて基板との間に前記脚の頭部が挿入係止される空隙を形成する固定金とからなる基台を設け、前記脚の頭部を前記空隙に嵌込み前記本体ケースを前記基台上に設置してなることを特徴とする自動販売機の転倒防止装置。

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