特許
J-GLOBAL ID:200903032484283014

気相汚染物を除去するため吸収を使用する濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520498
公開番号(公開出願番号):特表平10-512800
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】気相汚染物を除去するため吸着ではなく吸収に依存する濾過装置及び技術が記載されている。フィルタ媒体は、キャリヤ液体と可溶性の錯生成剤/分解剤の結合体で形成された種々の液相吸収システムが含浸された吸上繊維によって構成されている。吸上繊維は、外部リザーバに連結され、外部リザーバは、無尽蔵の能力を提供するフィルタ媒体に新しい吸収流体を供給するのに使用することができる。フィルタ媒体は、寸法形状又は化学組成のいずれかによって液相を迅速に搬送することかできる種々の繊維で形成されている。寸法形状には、マルチローブ状横断面形体、多孔質の中空繊維、多孔質の又は溝のある繊維、又は密に束ねられた微小繊維が含まれ、これらは全て、外部源から流体を吸い上げる性質を備えている。
請求項(抜粋):
キャビティと、 キャビティを通る空気流路と、 キャビティへの液体入口と、 キャビティからの液体出口と、 キャビティ内に配置され、流体を空気流路を横切る径路に沿って液体入口から液体出口に移送するための繊維吸上物質と、 空気浮遊物質吸収液体を液体入口に供給するための手段と、 空気浮遊物質吸収液体及び関連した吸収物質を液体出口から搬送するための手段と、 空気をキャビンから空気流路に沿ってキャビティに通しキャビンに戻すための手段と、 を備えていることを特徴とするキャビン空気濾過システム。
IPC (2件):
B01D 47/06 ,  B60H 3/06
FI (2件):
B01D 47/06 A ,  B60H 3/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平2-500962
  • 特表平2-500962

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