特許
J-GLOBAL ID:200903032486209083

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199475
公開番号(公開出願番号):特開平11-046352
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 インターレース方式の映像信号を任意の拡大率に合わせてノンインターレース方式の映像信号に拡大して変換する。【解決手段】 補間係数発生手段5は、隣合う2本の入力走査線の映像信号を1本の順次走査線の映像信号に変換するにあたって、入力走査線と順次走査線の画面上における位置の相対関係を保持するように、重み係数に相当する補間係数を拡大率に基づいて発生し、オフセット値設定手段6は、奇数と偶数フィールドの入力走査線の相対位置ずれを修正するオフセット値を発生し、画像変換手段2は、2つの入力走査線の映像信号に対応する補間係数又はオフセット値を加算した補間係数をそれぞれ乗じて加算することにより、1本の順次走査線の映像信号を作成する。
請求項(抜粋):
インターレース方式の映像信号をノンインターレース方式の映像信号に変換する画像変換手段を備えてなる画像表示装置において、設定された垂直方向の拡大率に基づいて補間係数を発生する補間係数発生手段と、オフセット値の設定手段とを設け、前記補間係数発生手段は、設定された拡大率をwとし、ノンインターレース方式の順次走査線の番号をn(但し、n=1,2,3...の自然数)としたとき、下記式により奇数フィールド用の補間係数(Mo、No)を構成する少なくともMoを発生し、Mo=(n-1)W+S1-[(n-1)W+S1]ここで、W=1-1/w、[ ]は少数部を切り捨てるガウス記号、S1は第1のオフセット値前記画像変換手段は、下記式により前記補間係数のNoを求めるとともに、偶数フィールド用の補間係数(Me、Ne)を求め、No=1-MoMe=Mo+S2-[Mo+S2]Ne=1-Meここで、S2は第2のオフセット値インターレース方式の映像信号のフィールドに合わせて前記補間係数を選択し、選択した補間係数に従って、各フィールドごとに着目する入力走査線と補間係数を順次変えながら、着目入力走査線の1本前の入力走査線の映像信号にMo又はMeを乗じ、着目入力走査線の映像信号にNo又はNeを乗じて、それらを加算して第n番目の順次走査線の映像信号を生成し、Mo又はMeが第(n-1)番目の順次走査線に用いたMo又はMeよりも小さく変化したときは、第(n-1)番目の順次走査線に用いたのと同一の入力走査線の映像信号を用いて第n番目の順次走査線の映像信号を生成することを特徴とする画像表示装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 11/20
FI (2件):
H04N 7/01 G ,  H04N 11/20

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