特許

J-GLOBAL ID：200903032486601820

通信パス選択方式

発明者： 鴨志田 章 ,  畠 きみ江
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気ソフトウエア株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-230854
公開番号（公開出願番号）：特開平5-046512
出願日： 1991年08月19日
公開日（公表日）： 1993年02月26日
要約：

【要約】【目的】 通信パスを管理するホスト計算機システムが不在の場合でも、端末装置が上位のホスト計算機システムを意識せずに、端末装置起動で、通信可能状態のホスト計算機システム内の業務プログラムとの通信パスを確立する。【構成】 ホスト計算機システム1と端末装置4との間に位置する通信処理装置3内に、端末装置4からの通信パス確立/解放要求を解析し、ホスト計算機システムを選択するホスト選択手段11と、通信パスの管理を行う通信パス制御手段10と、通信パス制御テーブル12と、業務プログラム管理テーブル13と、ホスト通信制御手段7、端末通信制御手段8、データ転送制御手段9とが配置される。

請求項（抜粋）：

ホスト計算機システムと、端末装置と、ホスト計算機システムと端末装置との間に位置する通信処理装置とからなるネットワークシステムにおいて、ホスト計算機システムと端末装置間のデータ転送を司る通信処理装置内に、ホスト計算機システムと通信処理装置間の通信路及びデータ転送を制御するホスト通信制御手段と、通信処理装置と端末装置間の通信路及びデータ転送を制御する端末通信制御手段と、ホスト計算機システムと端末装置間のデータ転送制御、経路制御を行うデータ転送制御手段と、ホスト計算機システム内の業務プログラムと端末装置との間の通信パスの制御を行う通信パス制御手段と、ホスト計算機システム内の業務プログラムと端末装置との通信パスの確立/解放を端末装置から要求するための通信パス確立/解放要求を解析し、端末装置が通信パス確立を要求する業務プログラムが属するホスト計算機システムのうち、通信可能状態にあるホスト計算機システムを選択するホスト選択手段と、通信パスの状態を管理する通信パス制御テーブルと、該ホスト選択手段がホスト計算機システムを選択するため業務プログラムの情報を管理する業務プログラム管理テーブルとを備えることを特徴とする通信パス選択方式。