特許
J-GLOBAL ID:200903032488909783

固体粒子集合体からの粒子間物質の取出し装置における取出し終了時点検知方法、および固体粒子集合体からの粒子間物質の取出し装置、ならびに溶液の物性値差検知方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205666
公開番号(公開出願番号):特開2001-029711
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】多種の溶質を含む場合であっても、またそれらが未知であっても溶質濃度等の変化を検知できるようにする。【解決手段】容器2と、取出し水供給手段3と、容器2の出側を塞ぐ、氷粒子は通さないが取出し水および取出し物質を通すフィルター4と、このフィルター4を通りぬける取出し水および取出し物質を収集し取出路5Aから取出させる収集管路5と、この収集管路5およびフィルター4を介して容器2内の液分を吸引する吸引ポンプ6とで構成された取出し装置1において、流通済み取出し水の温度センサ7と、その検出結果から得られる温度値に基づいて吸引ポンプ6を制御するコントローラ8とを設ける。コントローラ8は温度計測結果がマイナス温度から0°Cになったときに吸引ポンプ6をONからOFFにし、取出しを終了させる。
請求項(抜粋):
取出し液に対して可溶性の取出し物質を粒子間に含む固体粒子集合体の一方側から固体粒子間を通して他方側へ取出し液を流通させて、固体粒子集合体から前記取出し物質を取出す場合における、取出し終了時点を検知する方法であって、前記固体粒子集合体の他方側へ通り抜けた流通済み取出し液の温度特性を測定し、この測定結果が、前記取出し液のみの温度特性と実質的に等しくなったときを、取出し終了時点として検知することを特徴とする、固体粒子集合体からの粒子間物質の取出し装置における取出し終了時点検知方法。
IPC (2件):
B01D 35/143 ,  B01D 9/04
FI (2件):
B01D 35/14 102 ,  B01D 9/04
Fターム (3件):
4D064AA05 ,  4D064BC07 ,  4D064DD00

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