特許
J-GLOBAL ID：200903032489693490
モータのブラシ加圧構造
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-349661
公開番号（公開出願番号）：特開平11-187625
出願日： 1997年12月18日
公開日（公表日）： 1999年07月09日
要約：
【要約】【課題】 ブラシの後端面をテーパ面にすることなく、ブラシの自励振動に起因した異音の発生を防止する。【解決手段】 ブラシスプリング54には、ブラシ44の後端面44Cにおける整流子回転方向上流側を強く押圧する第1のブラシ押圧部54Cと、当該後端面44Cにおける整流子回転方向下流側を弱く押圧する第2のブラシ押圧部54Dとが設けられている。このため、双方の付勢力F1 、F2 の差に応じた側方押圧力Pがブラシ44に作用し、これによりブラシ44の側面44Aがブラシケース部12の内壁面12Aに密着される。従って、前記後端面44Cをテーパ面にすることなく、ブラシ44の自励振動に起因した異音の発生を防止することができる。
請求項（抜粋）：
モータ回転軸に固定された整流子と、この整流子の周面に摺接されるブラシと、このブラシを整流子の軸線に対して直交する方向へ移動可能に保持するブラシケース部と、このブラシケース部内でブラシを整流子側へ付勢する付勢手段と、を含んで構成されるモータにおいて、前記付勢手段は、ブラシに対する押圧位置及び押圧力が異なる複数のブラシ押圧部を備えている、ことを特徴とするモータのブラシ加圧構造。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H02K 13/00 S
, H02K 5/14 A
