特許
J-GLOBAL ID:200903032490990075

パッファ形ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099394
公開番号(公開出願番号):特開平5-298976
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】抵抗接触子部において、開極指令が与えられた後の両接触子間の相接触子間の相対速度を大きくし、さらに遮断特性を向上させる。【構成】消弧性ガスを充填した容器内に、固定アーク接触子2と可動接触子3を配設する。ワイプロッド5は、可動アーク接触子4の中心軸に沿って配置され、一端は可動アーク接触子4に固定され他端側に突起部5aを形成している。摺動部6は、円板部6aで可動アーク接触子4に固定され、絶縁ノズル8と絶縁ノズル押え9を固定している。また、操作ロッド10は、中空状で一端にはパッファシリンダ13を固定し、他端は絶縁継手を介して駆動装置に連結している。パッファシリンダ13は、内面がパッファピストン14に摺動接触してパッファ室15を形成し、円板部13aにはパッファ室15とガス流路12を連通するガス孔16、ワイプロッド5の軸部を貫通させる貫通孔13bを設けている。
請求項(抜粋):
消弧性ガスを充填した容器内に、主接触子部に並列でかつ抵抗と直列に接続されて接離可能とした一対の接触子と、可動側の前記接触子を包囲するように配設した絶縁ノズルと、前記可動側の接触子の開離動作に連動して前記消弧性ガスを圧縮するパッファ室を備え、このパッファ室から前記消弧性ガスを前記両接触子間に吹き付けるようにしたパッファ形ガス遮断器において、前記可動側の接触子は、ばねを介して固定側の前記接触子側に付勢されて所定距離移動するように構成され、かつ前記可動側の接触子に前記パッファ室からの圧縮された前記消弧性ガスが流通する摺動可能なガス流路を形成するようにしたことを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
IPC (3件):
H01H 33/91 ,  H01H 33/12 ,  H01H 33/70

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