特許

J-GLOBAL ID：200903032491296628

型内被覆成形用金型

発明者： 荒井 俊夫 ,  岡原 悦雄 ,  奥迫 隆 ,  小林 和明
出願人/特許権者： 宇部興産機械株式会社
代理人 (1件)： 伊丹 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-393457
公開番号（公開出願番号）：特開2003-191286
出願日： 2001年12月26日
公開日（公表日）： 2003年07月08日
要約：

【要約】【課題】 型内被覆成形方法の際において発生する塗料漏れを、長期にわたって防止できる型内被覆成形用金型を提供する。【解決手段】 金型キャビティ5で成形した樹脂成形品の表面に金型キャビティ5内で被覆を施す型内被覆成形用金型において、該金型の開閉方向に延在する補助キャビティ1を金型キャビティ5の全周にわたって設けるとともに、補助キャビティ1の被覆面側に補助キャビティ1の全周にわたって形成した溝部3を設ける。前記構成を有する型内被覆成型用金型100は、補助キャビティ1に充填された樹脂が冷却により収縮し、金型との間にわずかな隙間を生じるような場合においても、溝部3に充填されていた樹脂が突起となって前記生じた隙間を封止することによって、前記隙間からの塗料漏れを防止する。

請求項（抜粋）：

雄型と雌型により形成される金型キャビティとくいきり構造の嵌合部とを有し、該金型キャビティで成形した樹脂成形品の表面に該金型キャビティ内で被覆を施すための塗料注入機を備える型内被覆成形用金型において、当該金型の開閉方向に延在する補助キャビティを当該金型キャビティの全周にわたって設けるとともに、該補助キャビティの被覆面側に該補助キャビティの全周にわたって形成した溝部を設けることを特徴とする型内被覆成形用金型。

IPC (3件)：

B29C 45/26 ,  B29C 45/16 ,  B29L 9:00

FI (3件)：

B29C 45/26 ,  B29C 45/16 ,  B29L 9:00

Fターム (16件)：

4F202AD11 ,  4F202AG03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB19 ,  4F202CB28 ,  4F202CK83 ,  4F202CK90 ,  4F206AD11 ,  4F206AG03 ,  4F206AH24 ,  4F206AH26 ,  4F206JA07 ,  4F206JB23 ,  4F206JQ81 ,  4F206JW41