特許
J-GLOBAL ID:200903032496252882

ワイヤレスマイク用の充電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321711
公開番号(公開出願番号):特開平8-163784
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤレスマイク16の挿入等に対して動きが円滑で、そしてコイン等を誤って落としても短絡事故を生じず、しかも構造が簡単なワイヤレスマイク用の充電器を提供する。【構成】 充電器10の凹部12の底面に、プランジャ30,32を上下動自在で上端部を突出させ得るように配設し、その下方に、これに臨む基板側電極36,38を有する回路基板34を設ける。一方のプランジャ32は、中間部の膨大部32aで上方への抜けを規制し、膨大部32aと基板側電極38間に第1のコイルスプリング40を縮設する。他方のプランジャ30は、下部に筒体膨大部42aを設けて上端部を突出させて上方への抜けを規制する絶縁筒体42を、上端部に上下動自在に嵌挿し、他方のプランジャ30の中間部の膨大部30aと基板側電極36間に第2のコイルスプリング44を縮設し、弾力の弱い第3のコイルスプリング46を膨大部30aと筒体膨大部42a間に縮設する。
請求項(抜粋):
蓄電池を備えるとともにこの蓄電池に充電するための2つのマイク側電極が下端面に設けられたワイヤレスマイクのための充電器であって、前記ワイヤレスマイクの下端部が挿入できるように上に向けて開口された凹部の底面に、前記2つのマイク側電極に臨んで上下方向に移動自在にプランジャをそれぞれ設け、これらのプランジャの下方にその下端が臨む2つの基板側電極をそれぞれに有する回路基板を設け、前記プランジャの一方を、第1のコイルスプリングにより上方に向けて弾性付勢してその上端部が前記凹部の底面より突出した状態となるようになし、前記プランジャの他方を、第2のコイルスプリングにより上方に向けて弾性付勢してその上端部が前記凹部の底面より突出した状態となるようにするとともに、前記他方のプランジャの上端部に上下方向に相対移動自在に絶縁筒体を嵌挿し、前記第2のコイルスプリングより弾力の弱い第3のコイルスプリングにより前記絶縁筒体を上方に向けて弾性付勢して前記凹部の底面より突出する前記他方のプランジャの上端部より突出させてこれを覆うようになし、前記ワイヤレスマイクの挿入により、その自重により前記第3のコイルスプリングの弾力に抗して前記絶縁筒体を前記他方のプランジャに対して相対的に下方に移動させて前記2つのマイク側電極を前記2つのプランジャの上端にそれぞれ当接させ、前記2つのプランジャがそれぞれ第1と第2のコイルスプリングを介して基板側電極に電気的接続させ、または前記ワイヤレスマイクの自重により前記第1と第2のコイルスプリングの弾力に抗して前記2つのプランジャを下方に移動させて前記基板側電極に当接させて電気的接続されるように構成したことを特徴とするワイヤレスマイク用の充電器。
IPC (3件):
H02J 7/00 301 ,  H04B 1/04 ,  H04R 1/04

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