特許
J-GLOBAL ID:200903032497020063

道案内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265971
公開番号(公開出願番号):特開平6-120877
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 簡易で安価なシステム構成により、全く不案内な土地でも細かい音声メッセージ指示により容易に目的地に到達できる道案内システムを実現する。【構成】 複数の無線基地局2a、2b、2cは公衆網1を介してセンター5に接続されている。各無線基地局はゾーン4a、4b、4cを管理している。ここで無線移動局3を有する移動者が無線基地局2aが管理するゾーン4a内の現在地6に居るとする。ここで移動者は最終目的とする目的地8へ行きたいとする。移動者はまず公衆網を介してセンター5を呼び出し、目的地8の名称や住所を無線移動局に入力し、この情報は無線基地局2a、公衆網1を介してセンター5に送信される。センター5は経路を判断して現在地6から中継地7へ移動するための音声メッセージを送信して、移動者がゾーン4b内の中継地7に到達した場合に、次の目的地8へ移動するための音声メッセージ指示を与え、これを各中継地毎に繰り返す。
請求項(抜粋):
複数の無線基地局が公衆網を介してセンターと相互接続され各前記複数の無線基地局は各々管理するゾーンを有する通信網において、無線移動局を有する移動者が現在地から別の目的地まで移動する際に、前記移動者により前記無線移動局に前記目的地の名称、あるいは住所情報である目的地情報が入力され、前記目的地情報が前記無線移動局から前記無線基地局、前記公衆網を介して前記センターに伝送され、前記センターは前記目的地情報が発信された無線基地局のゾーンから移動者の現在地を認識し、前記目的地へ到達するための経路を算出し、その経路情報テーブルを生成すると共に、現在地から次の中継地へ行くための音声による指示情報をデータベースから検索して、その前記指示情報を現在地を含むゾーンを管理する前記無線基地局に対して前記公衆網を介して返送し、その返送された前記指示情報を受け取った移動者はそれに従い次の中継地へ移動した時に前記無線移動局からの信号を前記次の中継地を含むゾーンを管理する次の無線基地局が受信すると、そのことをセンターに通知すると共に、センターから次の移動指示情報を受け取って無線移動局に返送し、これを各無線基地局毎に繰り返すことにより最終的に目的地に到達することができる道案内システム。
IPC (5件):
H04B 7/26 106 ,  H04B 7/26 109 ,  G06F 3/16 330 ,  G08G 1/00 ,  H04Q 7/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-190697

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