特許
J-GLOBAL ID:200903032497032215

出力光モニタ付光導波路型光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101316
公開番号(公開出願番号):特開2001-281507
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 光変調器の実質的構造を変更することなく、簡単な構造のモニタ手段により、出力光の強度をモニタできる出力光モニタ付光導波路型変調器の提供。【解決手段】 誘電体基板及びその表面部分に形成された複数の分岐部と、その合一部と出力部とを有する光導波路とを有する光導波路素子と、光導波路の出力端に接合された光ファイバと、光導波路と光ファイバとの接合部を補強する補強部材と、光導波路素子の基板出力側端面から放射される放射モード光を受光する光電変換素子とを有する変調器において、補強部材として、光導波路から放射される放射モード光を受光し伝播するキャピラリーを用い、キャピラリーの先端面の約半部のみに、放射モード光を光電変換素子に向って反射し、これを受光させるモニタ光用反射面が形成され、他の半部は、放射モード光を光電変換素子に受光せしめない非モニタ面をなしている。
請求項(抜粋):
誘電体基板、この基板の表面部分に形成され、二以上の分岐光導波路部と、これらの分岐光導波路部の合一点から伸び出ている光導波路出力部とを有する光導波路、及び前記光導波路出力部の出力端部分を補強する光導波路出力端部分補強部材を有する光導波路素子と、前記光導波路出力部の出力端に接続されている一端面を有する光ファイバと、前記光導波路出力部の出力端と前記光ファイバ端面との接続部を補強する光ファイバ補強部材と、前記分岐光導波路部の合一点から放射され、かつ前記光導波路出力部の両側を通って伝播される放射モード光の一部を、前記誘電体基板及び前記光ファイバ補強部材を介して受光する光電変換素子と、を有し、前記光ファイバ補強部材が、前記光ファイバ接続端部分を収容する中空部を有し、かつ、前記放射モード光を伝播するキャピラリーであって、このキャピラリーの一端面は、前記誘電体基板及び、前記光導波路出力端部補強部材の端面に接合されており、前記キャピラリーの先端面を形成する他端面の約半部のみに、前記放射モード光の一部を前記光電変換素子に向って反射し、これを受光させるモニタ光用反射面が形成されており、他の約半部は、前記放射モード光を、前記光電変換素子に受光せしめることがない非モニタ面をなしていることを特徴とする出力光モニタ付光導波路型光変調器。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/30 ,  G02F 1/035
FI (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/30 ,  G02F 1/035
Fターム (16件):
2H037BA02 ,  2H037BA11 ,  2H037BA21 ,  2H037CA00 ,  2H037CA37 ,  2H037DA06 ,  2H037DA15 ,  2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079DA03 ,  2H079EA05 ,  2H079EB04 ,  2H079HA11 ,  2H079KA19 ,  2H079KA20

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