特許
J-GLOBAL ID:200903032497364560

スピーカ装置およびそれを用いたテレビジョン受像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309979
公開番号(公開出願番号):特開平6-165276
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受像機などの映像機器などに利用されるスピーカ装置に関し、中高域再生帯域における再生音圧周波数特性の乱れや、人の音声明瞭度の低下を防止するために吸音材を多用しコストアップになるというそれぞれの課題を解決し、優れた音響特性とコストパフォーマンス豊かなスピーカ装置を提供することを目的とする。【構成】 音響特性の補正が可能なようにスピーカユニット19の前面に第一の反射板16及び第二の反射板17を配置し、更に、第一の反射板16と第二の反射板17との隙間22は空間部23と通じる距離を開けた構成とし、この空間部23の片側もしくは両側に異なった種類の第1の吸音材12と第2の吸音材13が組み合わされて挿入された構成とすることにより、少量の吸音材で定在波による再生音圧周波数特性の乱れを抑制し且つ、中高域の音圧の低下も抑制することにより音声の明瞭度向上を図ったスピーカ装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
スピーカの前面に結合され開口部が矩形形状の音波を導く音響管と、この音響管の内部のスピーカ前面側から音響管の開口部に向かう音路に一対で配置された第一の反射板と、この第一の反射板と音響管の側壁との間でかつ第一の反射板の始端部より音響管の開口部側に終端部がくるようにスピーカの前面から一対で配置された第二の反射板と、上記第一の反射板ならびに第二の反射板と音響管の側壁との間に形成される一対の空間部の片側もしくは両側に種類の異なる吸音材を組み合わせて挿入してなるスピーカ装置。
IPC (4件):
H04R 1/02 102 ,  H04R 1/02 101 ,  H04N 5/64 541 ,  H04R 1/34 310

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