特許
J-GLOBAL ID:200903032499752100

ビデオプリント方法及びビデオプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266244
公開番号(公開出願番号):特開平6-121271
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 フィールド画からフレーム画に変換してプリントする際に、斜め方向の階段状の画像のみだれを防止するとともに、斜め方向にある2個の画素の画像データが共に0である場合にも自然な再現のプリントを得る。【構成】 補間すべきラインの上下の画素の画像データを加算した結果をD’,x’,E’とし、D’<x’<E’又はD’>x’>E’である場合には、補間画素を中心として左上右下方向,上下方向,右上左下方向にある各2個の画素の画像データの差分値S1,S2,S3を比較する。S1<S2<S3である場合には、x<SB>D </SB>=(A<SB>D </SB>+H<SB>D </SB>)/2とし、S1>S2>S3である場合には、x<SB>D</SB>=(C<SB>D </SB>+F<SB>D </SB>)/2とする。このどちらでもない場合や、D’<x’<E’又はD’>x’>E’でない場合には、x<SB>D </SB>=(B<SB>D </SB>+G<SB>D </SB>)/2とする。
請求項(抜粋):
フィールド画の画像データをメモリに記憶し、プリントに際してラインの本数を増やすための補間処理を施して、フィールド画をフレーム画に変換し、このフレーム画をプリントするビデオプリント方法において、補間すべきラインとこの上下に位置する2本のラインから、補間すべき画素を中心とする3×3の画素を取り出し、補間ライン上にある3個の画素の画像データを、その上下の2個の画素の画像データの加算値であるとそれぞれ仮定しておき、この補間ライン上の3個の画素の画像データがライン方向に増大又は減少する場合に、補間画素を中心とする第1の斜め方向にある2個の画素の画像データの差の絶対値をS1とし、補間画素を中心とする上下方向にある2個の画素の画像データの差の絶対値をS2とし、第2の斜め方向にある2個の画素の画像データの差の絶対値をS3としたときに、S1<S2<S3又はS1>S2>S3の条件式を満たすときには、差の絶対値が小さい斜め方向を選択し、この選択した斜め方向にある2個の画素の画像データの平均値を補間画素の画像データとし、これ以外のときには、補間画素の上下方向にある2個の画素の画像データの平均値を補間画素の画像データとすることを特徴とするビデオプリント方法。
IPC (3件):
H04N 5/91 ,  B41J 2/355 ,  H04N 5/76
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-207090
  • 特開昭63-187785

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