特許
J-GLOBAL ID:200903032502416612
電子小切手方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097726
公開番号(公開出願番号):特開平11-296603
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 電子小切手Cを保証する複数の金融機関Tが存在しても、Tとネットワークの負荷を軽くする。【解決手段】 利用者UAは小切手管理機関装置500に対し、金額WのCの発行を要求し(S4)、装置500はUAの取引き金融機関TAに対し、UAの口座からWの引落しを要求(S5)、引落し完了通知を受信すると、TAの秘密鍵で署名を付けたCを発行してUAへ送る。UAはそのCで受領者Vへ支払を要求すると(S11)、VはTAの公開鍵でCを検証し、合格すれば支払を認める(S12)、VはCを装置500へ送り、取立てを要求すると(S16)、装置500はCを検証し、合格すればTAに対し、支払額Wだけ、Vの金融機関TBへ移動させることを通知し(S19)、TBに対し、Vの口座にWだけ入金することを指示する(S20)。
請求項(抜粋):
複数の金融機関装置と、電子小切手を発行してもらう利用者の利用者端末と、電子小切手で支払を受ける受領者の受領者端末と、小切手管理機関装置とを設け、上記小切手管理機関装置は、上記各金融機関装置の秘密鍵を秘密に保持し、上記利用者端末は、上記小切手管理機関装置に対し、電子小切手の発行を要求し、上記小切手管理機関装置は、上記利用者が契約している金融機関装置の秘密鍵で電子署名してその金融機関により保証された電子小切手を発行して上記利用者端末へ送り、上記受領者端末は、受領した電子小切手の取立てを上記小切手管理機関装置へ要求し、上記小切手管理機関装置は、その電子小切手の電子署名に用いた秘密鍵の金融機関装置に対し、その電子小切手による支払い金額を、上記受領者が契約している金融機関装置へ転送することを指示し、かつ上記受領者が契約している金融機関装置に対し、上記支払い金額だけ、上記受領者の口座に入金することを指示することを特徴とする電子小切手方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F 15/30 H
, G06F 15/30 M
, G06F 15/30 N
, G07D 9/00 476
引用特許: