特許
J-GLOBAL ID:200903032502667321

車いす用エスカレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195196
公開番号(公開出願番号):特開2001-031360
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 車いす運搬時には車いすを搭載するために踏み板の一部または全部が昇降または傾斜する踏み段を、少なくとも1個以上備えた車いすエスカレータにおける車いす搭載時の安全性向上等についての更なる改良を図る。【解決手段】 車いす運搬時に、第1の踏み段4の踏み板4aの下の傾斜部22に設けられて第2の踏み段5内部に向かって突き出す支持棒27と、第2の踏み段5内部に設けられ支持棒27を支えて傾斜部22を支える支持ローラ28とを備え、支持棒27の支持ローラ28と接する部分の形状を、支持棒27が突き出した状態において傾斜部22の踏み板4aの後端Cを中心とする円弧状Bとなるように構成して、傾斜部22の踏み板4aの後端Cを踏み段5の踏み板5a前端と常に一致させ、踏み板4aの傾斜角度によらず踏み段4,5間の段差や隙間の変化が生じないようにした。
請求項(抜粋):
通常時には通常のエスカレータの踏み段として機能し、車いす運搬時には車いすを搭載するために踏み板の一部または全部が昇降または傾斜する踏み段を、少なくとも1個以上備えた車いす用エスカレータであって、第1の踏み段と、第1の踏み段の一部である踏み段本体と、第1の踏み段の一部であり踏み板とともに傾斜する傾斜部と、第1の踏み段の直後方に位置して踏み板を有する第2の踏み段と、上記傾斜部または上記踏み段本体に付けられた案内ロ一ラと、上記傾斜部または上記踏み段本体に設けられ上記傾斜部の踏み板の後端が傾斜部の各傾斜角において上記踏み段本体の蹴上げ面と一致するように上記案内ローラとともに傾斜部の動きを案内する案内溝と、上記傾斜部の踏み板の下に設けられ第2の踏み段内部に向かって車いす運搬時に突き出す支持棒と、第2の踏み段内部に付けられ上記支持棒を支えて上記傾斜部を支える支持ローラとを備え、上記支持棒の上記支持ローラと接する部分の形状を、支持棒が突き出した状態において上記傾斜部の踏み板の後端を中心とする円弧状となるように構成したことを特徴とする車いす用エスカレータ。
Fターム (3件):
3F321GB12 ,  3F321GB14 ,  3F321GB16

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