特許
J-GLOBAL ID:200903032506078010

放射線遮蔽体及び放射線遮蔽装置並びに放射性廃棄物の解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014761
公開番号(公開出願番号):特開平6-230178
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】作業性・解体性・移動性を確保し任意形状で使用でき収納性が優れ放射線漏洩を防止できる放射線遮蔽体・遮蔽装置・放射性廃棄物解体方法を提供する。【構成】遮蔽体1は平板2a,2bと側板12a,12bと、天板22a及び底板22bとの6枚のアクリル板で構成される遮蔽容器50と、クッション11a及び11bとを有する。小さい遮蔽体1としてバラバラに持ち運び使用時には組み立てて注水口4から注水し使用するので移動性がよい。8個の遮蔽体1のクッション11a,11bどうしを互いに接触させ自由な角度で連結し任意の形状に組み合わせて使用できる。使用後はバラバラの遮蔽体1として収納し収納性は良い。平板2a水5平板2bとを透かして切断を行うことより、放射性廃棄物6を目で確認しながら容易に作業できる。遮蔽体1及びクッション11a,11bには水5が充填され、かつクッション11a,11bどうしが接触して連結されるので、連結部は完全に密着され隙間が生じず放射線漏洩が完全に防止される。
請求項(抜粋):
放射線を遮蔽する放射線遮蔽体において、透過性部材で構成された直立する2つの板を前面と背面とにそれぞれ備え内部に中性子吸収材が充填される箱状の容器と、その箱状の容器の側面にそれぞれ設けられ前記箱状の容器に連通する2つの袋体とを有することを特徴とする放射線遮蔽体。
IPC (2件):
G21F 3/00 ,  G21F 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-185254
  • 特開昭64-043042

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