特許
J-GLOBAL ID:200903032506416641

干ぶどう入り菓子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095511
公開番号(公開出願番号):特開平6-276945
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】従来の干ぶどうにはない風味と保存性に富み、しかも従来の甘納豆類とも異なる新規な趣を備えた干ぶどう入り菓子の製造方法に関する。【構成】種々のぶどうを天日等で乾燥して得た干ぶどうを、糖度約70に調整した液状の糖蜜に漬け込み、約80°Cまで温度上昇させて加熱を止め、約30分程度放置して冷ました上で蜜切りし、クエン酸等の酸とワイン粉末を混入した粒状の砂糖をまぶして砂糖付けすることを特徴とする。【効果】従来の干ぶどうにはない風味と保存性に富み、しかも従来の甘納豆類とも異なる新規な趣を備えた干ぶどう入り菓子を提供できるようになった。すなわち、糖蜜や砂糖が付着しているにもかかわらず、ワイン風味やクエン酸等によって糖蜜や砂糖の甘さが相殺され、ほとんど甘さを感じさせない新規な菓子を提供することができた。
請求項(抜粋):
種々のぶどうを天日等で乾燥して得た干ぶどうを、糖度約70Bxに調整した液状の糖蜜に漬け込み、約80°Cまで温度上昇させて加熱を止め、冷却後蜜切りし、クエン酸等の酸とワイン粉末を混入した粒状の砂糖をまぶして砂糖付けすることを特徴とする干ぶどう入り菓子の製造方法。

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