特許
J-GLOBAL ID:200903032511051830

胃瘻形成術用カテーテル・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516168
公開番号(公開出願番号):特表2000-503552
出願日: 1994年01月04日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】患者の腹腔および胃壁(11,12)を通って成形された通路を通る胃瘻形成術用カテーテル(10)を挿入するシステムおよび方法。胃瘻形成術用カテーテル(10)が先端に弾性のないバルーン(14)のような膨張カテーテル(13)に装着される。導入針がまず患者の下腹の壁を通して進められ、次いで、ガイドワイヤが胃内部に針の内腔を通して進められる。胃瘻形成術用カテーテル-膨張カテーテル集合体(10,13)は、膨張カテーテル(13)上のバルーン(14)が腹腔および胃壁(11,12)の両者を横断する適性な位置になるまで、ガイドワイヤ上を進められる。膨張カテーテル(13)上のバルーン(14)の膨張時に、通路が十分に膨張されて、胃瘻形成術用カテーテル(10)が胃の内部にカテーテル(10)の末端を配置するように進められる。胃瘻形成術用カテーテル(10)末端上のバルーン(14)が膨張されて内部留置部材を形成し、そして膨張バルーン(14)を胃壁(12)に押し付けるために、引き出される。好ましくは、カテーテル(10)はそのシャフト上に外部留置リング(15)を有している。リング(15)は腹腔壁(11)を通る通路を密封するように患者の下腹の外部上を滑らされる。
請求項(抜粋):
下記のものからなる患者の胃の中に胃瘻形成術用カテーテルを導入するシステム。 a)末端部に内部留置部材を備えた細長いカテーテル本体と、該カテーテル本体の末端部の開口をかいして胃の空所に導入されるべき流体を受けるようになっている内腔とを有する胃瘻形成術用カテーテル、 b)前記胃瘻形成術用カテーテルの内腔に配置されるようになっていて、下記のものを有している膨張カテーテル、 細長いカテーテル・シャフト、 患者の腹腔および胃壁に成形された通路を半径方向に膨張させるようになっており、また、前記カテーテル・シャフトの末端部に配置された膨張部材、 前記膨張カテーテルが前記胃瘻形成術用カテーテルの第1内腔に配置され、かつ、前記膨張部材が前記胃瘻形成術用カテーテルの末端部から外に完全に膨張したとき、前記膨張カテーテルのカテーテル・シャフトの基端部から外に膨張するような十分な長さ。
IPC (2件):
A61J 15/00 ,  A61M 31/00
FI (2件):
A61J 15/00 Z ,  A61M 31/00

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