特許
J-GLOBAL ID:200903032511544321
圧力容器を製造する方法および装置ならびに圧力容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087530
公開番号(公開出願番号):特開平5-116232
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ガラス強化プラスチックを内側容器に巻くかわりに強化繊維製のプラスチック含浸管を容器にかぶせることによりコーティングコストを減少させた圧力容器および該容器の製造方法ならびに装置を提供する。【構成】 この圧力容器製造方法においては、交差した強化繊維製の少なくとも1個の管(S)が容器(I)上にかぶせられ、該管はかぶせる操作の前またはその後にプラスチック含浸され、その後管は長手方向に延伸させかつ収縮させることにより容器の両端部に対向して配置される。延伸収縮操作は硬化中維持される。この方法で製造された圧力容器(D)においては、コーティング(B)は容器(I)上にかぶせられ、長手方向の延伸によりかつ収縮により容器の両端に対向して配置される少なくとも1個の強化材(8)製の管部分(S)である。圧力容器製造装置は、管をかぶせる装置と、延伸収縮装置(23)と、硬化装置(H)とを備えている。
請求項(抜粋):
圧力を吸収しかつ圧力を分布させる強化繊維またはフィラメントのプラスチック含浸コーティング(B)が内側容器(I)に適用されかつ硬化される圧力容器(D)、特に自動車の空気調和装置用の乾燥器の容器を製造する方法において、交差した強化繊維またはフィラメントで構成された少なくとも1個の管(S)を前記内側容器(I)にかぶせ、前記の管(S)を内側容器にかぶせる操作の前またはその後に前記管(S)にプラスチックを含浸させ、前記管(S)を長手方向に延伸させ、そして該管を収縮させることにより前記管を前記内側容器の両端部と対向するように配置し、そして前記コーティング(B)が硬化するまで前記管(S)の延伸および収縮を維持する諸工程を含むことを特徴とする圧力容器を製造する方法。
IPC (5件):
B29D 22/00
, B29C 63/42
, B29K105:10
, B29L 9:00
, B29L 22:00
前のページに戻る