特許
J-GLOBAL ID:200903032512942460
Mn酸化物とAl酸化物を含む微小粒子が分散した鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071720
公開番号(公開出願番号):特開平5-271864
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 鋼中にMnSの析出核となりやすい酸化物を多数分散させることにより、鋼の特性を向上させる。【構成】 微小粒子のうちで、?@酸化物とMnSとから成り、かつ?A酸化物がMn酸化物とAl酸化物と、不可避的に混入されるCa,Mg,Si,Zrのうちの少なくとも一種以上の酸化物から成り、その内のMn酸化物の占める割合が重量%でMn酸化物とAl酸化物の和の50〜90%となる部分と、Zr,Ti,Ce,Hf,Y,Siの一種または二種以上の酸化物とから成る部分とで構成され、かつ?B0.1〜10μmの大きさのものが、鋼材断面積1mm2 あたり30〜2000個分散した鋼である。【効果】 HAZ靭性の良好な厚板鋼や深絞り性の優れた薄板材ができた。
請求項(抜粋):
重量%として、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.01%以下、S:0.01%以下を含有し、その他必要に応じて鋼材に通常含有する諸元素を含むことができるMn酸化物とAl酸化物を含む微小粒子が分散した鋼において、鋼中に含まれる微小粒子のうちで、?@酸化物とMnSとから成り、かつ?A酸化物がMn酸化物とAl酸化物から成り、その内のMn酸化物の占める割合が重量%で酸化物部分の50〜90%となる酸化物で、かつ?B0.1〜10μmの大きさのものが、鋼材断面積の1mm2 あたり30〜2000個分散していることを特徴とするMn酸化物とAl酸化物を含む微小粒子が分散した鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-228643
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特開平3-291356
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特開昭58-204116
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特開平3-047664
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特開昭62-177120
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