特許
J-GLOBAL ID:200903032514676911

耐食性に優れたアルミニウム陽極酸化被膜および該陽極酸化被膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282939
公開番号(公開出願番号):特開2000-109996
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 耐食性に優れた陽極酸化被膜を得る。【解決手段】 陽極酸化皮膜2のポア3が、表面口部3aよりも大径な大径部3cを有し、大径部3cは口部径に対し2〜10倍の径を有している。該被膜は、リン酸電解液を用い、初期時の電圧を20V以下とし、その後、処理電圧を上昇させて、最終電圧が初期時の処理電圧の5倍以上になるようにして形成する。【効果】 陽極酸化被膜上に形成した塗膜がポア内に確実に固定され、後工程においてもポアの閉鎖が維持されて優れた耐食性が得られる。
請求項(抜粋):
陽極酸化皮膜に形成されているポアが、内部において表面口部よりも大径な大径部を有しており、該大径部は口部径に対し2〜10倍の径を有していることを特徴とする耐食性に優れたアルミニウム陽極酸化被膜
IPC (2件):
C25D 11/04 303 ,  C25D 11/04 101
FI (2件):
C25D 11/04 303 ,  C25D 11/04 101 D

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