特許
J-GLOBAL ID:200903032515474590

粉体燃料の燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221714
公開番号(公開出願番号):特開平7-077317
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 逆火を防止して粉体燃料のバーナ燃焼を可能とする。【構成】 燃焼炉10内の排ガス13を吸引する誘引ファン8を設け、誘引ファン8により燃焼炉10内を負圧に調節して逆火を防止し、逆火が発生した際は、粉体燃料1の送給を制御弁5を閉塞して停止し、搬送空気3の代わりに圧縮機14により圧縮空気15を圧縮空気制御弁6を経由してバーナ7に供給し、配管及びバーナ7内の粉体燃料1を飛散させて逆火を自然消火し、圧縮空気制御弁6を閉塞して圧縮空気15の供給を停止した後に制御弁5を開放して粉体燃料1及び搬送空気3の供給を再開する。【効果】 燃焼炉内の圧力が負圧に調整されるため、逆火が防止され、逆火が発生した際は、圧縮空気がバーナに供給され、逆火が消火されるとともに粉体燃料の融着が防止される。
請求項(抜粋):
粉体燃料を搬送空気とともに燃焼炉に送給し、逆火を防止してバーナ燃焼させる粉体燃料の燃焼方法において、前記燃焼炉の排ガスを誘引する誘引ファンを設け、該誘引ファンにより前記燃焼炉内を負圧に調節して前記逆火を防止し、該逆火が発生した際は、前記粉体燃料の送給を停止して前記搬送空気の代わりに圧縮空気をバーナに供給し、該圧縮空気で前記粉体燃料を飛散させて前記バーナ内壁に融着を防止するとともに前記逆火を消火し、前記圧縮空気の供給を停止した後に前記粉体燃料及び前記搬送空気の送給を再開することを特徴とする粉体燃料の燃焼方法。
IPC (2件):
F23D 17/00 102 ,  F23G 5/50 ZAB

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